病気

鼻中隔側弯症 ⑥ 再処置

⑤はこちらです。 右の鼻に再設置されたスポンジを除去する日です。 予約は15時からでしたので、その日は14時すぎまで仕事をして早退しクリニックに向かいました。この時点では変わらず、満足に水も飲めず微熱もありつらい状況が続きます。 クリニック到着。 …

鼻中隔側弯症 ⑤ 再処置まで

④はこちらです。 手術を経て3日後、スポンジの除去、大量の出血、そして再度右の鼻のみにスポンジ再設置したところまで前回書きました。 方針としてはさらに3日後に改めて右の鼻のスポンジを除去するというものです。 大量の出血、止血のための熱処理、我…

鼻中隔側弯症 ④ 術後処置

③はこちらです。 手術から3日後。 その3日間はろくに眠れもせず、水を飲むこともできず、精神的に削られる生き地獄のような日々でした。 ですがそれも、今日鼻のスポンジを抜き取れば一段落です。 この日をどれだけ待ったことか! 病院に到着、診察室から…

鼻中隔側弯症 ③ 手術後、翌日

②はこちらです。 手術を終え、ふらふらながらも帰宅した私は、着ているものをその辺に脱ぎ捨てそのままベッドに横たわりました。 大したことがないとはいえ麻酔も使用する外科手術を終えたのですから疲れているのは当然です。 ところがです。 寝れないのです…

鼻中隔側弯症 ② 手術

①はこちらです。 手術当日。 クリニックに到着します。 いつもは外来患者で賑わう院内ですが、一人の医師がすべてをまかなっているため、手術のその日はすべて私のためにスタッフの皆さんがいそいそと準備をしています。 手術着に着替え、医師に鼻の穴に硬質…

鼻中隔側弯症 ① 手術前

私は物心ついたころから鼻がつまりがちで、鼻水もよく出る体質でした。 ところが、今思えば地方から東京に出て暮らすようになりそれが和らいだような気がします。田舎の花粉か何かが合わなかったのでしょう。 それが証拠に東京から実家に帰省すると、それま…

水滴の引力

夏、アイスコーヒーがおいしい季節です。 以前も以下の記事でアイスコーヒーについてその魅力を書きました。 この記事で私は、アイスコーヒーはグラスで飲む方がおいしいし、グラスににじみ出す水滴が雰囲気があっていい、というようなことを書きました。 こ…

円形脱毛症

昨年、円形脱毛症になりました。 気づいたのは7月頭のとある夜、ドライヤーをかけていた時です。 私はかつて、大学入学後に一度同症状になったことがあり精神的な免疫があったので、極度に落ち込むことはありませんでしたが、やはりショックですね。ショック…

イップス

小さいころから野球が好きだった。 父とよくキャッチボールをしていた。 プロ野球中継もよく見ていたので、自然ときれいな投球フォームが身についた。 考え込む性格だった。 ボールはなぜまっすぐ飛んでいくのだろう、どのタイミングでリリースすればベスト…

四角い部屋を丸く掃く

四角い部屋を丸く掃く。 おざなりな、いい加減な様子を意味する言葉です。 四角い部屋は四角く掃かなければならない、それはそうでしょう。 ですが、気付いたことがあります。 この「四角い部屋を丸く掃く」。 この言葉が、掃除をしようと立ち上がる際の精神…

東京スカパラダイスオーケストラ

私の苦手とすることに、人の話を聴いたときや、文字を読んだときに即座に意味を理解することがあります。 かつて学生のころ、国語の授業で音読を指示された直後に内容について質問されようものなら一大事です。 なぜなら、私にとって音読は喉を震わせ空気を…

苦手なこと

私が苦手とすることに次の2つがあります。 それは、手続きと責任です。 最も苦手です。 今、手続き、とタイプしただけで苦しくなりました。 だらしないとか無責任とかそういったことは、ここでは置いておきましょう。 どうにもムリなのです。 できないので…

灰色の階段

嫌なことがありました。 その後、高層ビルのだいぶ上階から、階段を歩いて帰りました。 嫌なことがあると、動けなくなります。 昨日がまさにそれで、立ち止まると動けなくなるのが目に見えていたので、エレベーターではなく階段で帰ったのです。 螺旋階段を…

パクリの引用

漠然と退職を考えています。 このブログも開設から間もないですが、ネガティブな記事が増えていますね。 以前も退職を考えたことはありますが、その手続き方法を調べるうちに面倒になって、ありきたりですが辞めるのを止めました。 また、次の仕事を見つける…

2個欲しくなる病(やまい)

Tシャツ、スニーカー、シンセサイザーなどの電子楽器・・・。 いろんなものが好きです。 好きなものを物色していて、あっちがいい、いやこっちがいい、Aがいい、Bがいい、と悩むことは誰しもあります。 かくいう私もよく悩むのですが、私の場合は単にAか…

目が覚めたら

目が覚めたら、壇上に座る白髪の教頭先生が僕をにらみつけていた。 そう、講堂で行われた全校集会で、僕は居眠りをしていた、いつもどおり。 校長先生のありがたい話を、僕は一度も聞いたことがない。 寝てしまうのだ。 あのありがたい話をきちんと聞いてい…