ジョシはどこへ行った

「腹 減ったので 飯 食いに行きます。」

 

 

最近気になるフレーズです。

 

別に私がおなかペコペコで食欲をそそられたわけではりません。

このフレーズには2つの気になるポイントが隠されているのです。

 

1つ目。

「腹」、「飯」、そして「食う」という表現。

私はどうもそれらの言葉遣いが苦手なんです。

もう少し丁寧に言いたい。

 

ついてはこうです。

 

「おなか 減ったので ごはん 食べに行きます。」

 

1つめの気になるポイントが解消されました。

 

 

ですがこちらは、かねてから言葉遣いにうるさい私からしたらよくあることで大した問題ではありません。

 

問題は2つ目のポイントです。

 

このフレーズには「助詞」がないのです。

 

 

 

助詞。

 

 

 

が、の、を、に、こそ、さえ、だけ・・・。

 

 

 

 

普段意識しないこれらの品詞ですが、耳にしない日はないし、使わない日はないでしょう。

 

冒頭のフレーズに戻ります。

 

「腹 減ったので 飯 食いに行きます。」

 

助詞をつけるとこうです。

 

「腹が減ったので飯を食いに行きます。」

 

そしてこれに1つ目のポイントも加味します。

 

 

 

「おなかが減ったのでご飯を食べに行きます。」

 

 

 

これで完成です。

 

日本語に対するうるささに我ながら呆れます。

 

 

ここで勝手に私の推測を述べます。

この「助詞」の欠如はもしかして、Yahoo!やグーグルでの関連ワードでの検索が影響しているのではないでしょうか。

 

サッカーのワールドカップがいつから始まるか調べたいときに

「サッカーのワールドカップはいつから始まる?」と検索する人はいないでしょう。

おそらく99%の人は、

「サッカー ワールドカップ いつから」

というように思い浮かぶキーワードの羅列で検索するはずです。

 

すでにお気づきでしょう。

冒頭の

「腹 減ったので 飯 食いに行きます。」

は、検索窓をイメージしています。

きれいにまとまりすぎました。

 

 

 

 

助詞、といえば、同音異義語の「女子」も気になります。

 

別にナンパをしようというわけではありません。

 

 

これから書くことは、差別的な意図はなく、単なる雑感なのでご容赦ください。

 

職場で感じるのですが、ある程度の年齢に達した女性の「私できなーい」、「私わかんなーい」という、入社当初なら許されたような姿勢を見ることが多々あります。

 

美しくないです。

 

年齢、経験を重ねて、「女子」は「女性」へ成長を遂げていくものだと私は思います。

当然「男子」だって「男性」に成長を遂げていかなければならないのは全く同じです。

 

「女子」のかわいらしさも必要とお考えの方も多いでしょう。

 

でも心配ありません。

かわいらしい「女性」はたくさんいます。

本当にチャーミングな人は、成長を遂げてもかわいらしさを失わない、いえ、ともすればかわいらしさは増していくものです、と知ったかぶりをしてみます。

 

 

 

2つの「ジョシ」について書きました。

かたやあってほしいもの、かたや卒業してほしいもの。

 

繰り返しますが、差別的な意図や偏見はなく雑感です。

 

 

長文を書いていたらもうお昼です。

 

おなかがすいたのでご飯を食べに行ってきます。

 

 

「今日 外 熱いから 熱中症 気を付けて」