Tシャツ、スニーカー、シンセサイザーなどの電子楽器・・・。
いろんなものが好きです。
好きなものを物色していて、あっちがいい、いやこっちがいい、Aがいい、Bがいい、と悩むことは誰しもあります。
かくいう私もよく悩むのですが、私の場合は単にAかBかでは迷うことはあまりありません。
「Xの中で、AかBか」迷うのです。
要するに、Xという形の中で、色違い、バージョン違いの2点で迷うのです。
形の違うYについてはむしろあまり迷いません。
この心理は何だろうと考えます。
心理も何も、どちらもデザインが優れていて甲乙つけがたいから悩むのは当たり前ではあります。
ですが、何かあるはずです。
そこで思い当たることがありました。
同じ一つのキャラクターがいろいろな扮装をしてキュートさを醸し出しているもの、
そうです、ご当地キティです。
かわいいのはもちろんのこと、なにか少しかわいそうさを感じてしまう、不思議なキャラクターです。
そう、一つのキャラクターがいろいろな扮装をするがごとく、同じタイプのスニーカーの色違い、同じ形のシンセサイザーで方やドラムマシン、方やアナログシンセ・・・。
なにかかわいらしさを感じるとともに、Aだけでは味わいつくせない魅力をBで補おうとする心理なんでしょうか。
でも、かといって全種類をコンプリートしたいかというとそうでもない。
とにかく2個欲しくなるんです。
厄介な病気です。