ブライアン・イーノ展とTシャツと小泉今日子

先日一泊二日で京都まで「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」、いわゆるブライアン・イーノ展に行ってきました。

 

私はこれまでの音楽人生の中でイーノを通ってきませんでした。

ですが、得意のDOMMUNEの特番を見たこと、それとキービジュアルがかっこよかったのでTシャツが欲しくなり、はるばる京都まで出かけた、というわけです。

 

展覧会自体は、正直に言うと、いろいろな展覧会を見てきた身からすると「このアイディアどこかで見たことがあるな」というもので、あまり満足はできませんでした。

 

ただし、旧京都信金のビル全体を会場としたコンセプトはいいと思います。

特に、トイレでかかっているBGM がそこでしか聴けないイーノの未発表音源というのは希少価値も相まって少し心が躍りました。※自分の文章が、聴けなイーノ未発表音源、というギャグに見えました。

 

ということで、インスタレーションは置いておいて、雰囲気はとてもよかったです。

 

そして、肝心のTシャツです。

グレーと白、しっかり両方買いました。

 

今回の旅行では私は着替えを持って行かず、2日目は予定どおり買ったばかりのグレーのTシャツを着て、抹茶ティラミスなどを食べつつ帰京しました。

 

そして帰宅。

旅から帰ってすることといえば洗濯です。

 

面倒に思いつつも洗濯機を回し、件のグレーのTシャツも洗ったところ、

そのTシャツが毛玉だらけになっているのに気づきました。

 

 

私はこれが嫌なのです。

 

 

美術館の売店などはすごく魅力的な商品が売っているのですが、実用性に乏しかったりするんですよね。

やはり、見た目も実用性も楽しみたいものです。

 

かの小泉今日子さんは「おしゃれはやせ我慢」と言ったとか言わないとか。

 

私からすると、「おしゃれは機能性とルックス両方」です。

 

機能性ばかり重視してジャージをずっと着ていたくはないし、ルックスばかり重視して、下着が見えそうなほどのダメージジーンズを履きたいとも思いません。

 

程よく双方を楽しみたいです。

 

と、言っているそばからTully'sが限定版のTシャツを販売していることを知った私は今週末、胸に「LATTE」と書かれたそれを身にまとい予約した皮膚科の待合室にいることでしょう。