高橋幸宏さんが亡くなりました。
私が今音楽をつくっているそのきっかけは、まぎれもなくビートルズとYMOです。
ということは、強引かもしれませんが氏は私にとって音楽人生の育ての父とも言える人です。
私は凝り性でマニアなので、おそらく氏の入手可能な音源やインタビューなどには限りなく全て触れてきました。
今回の訃報に際し氏のインタビューを改めて読み返し、自分は音楽はもとより、氏の軽妙なジョークや微妙に斜に構えたような姿勢にどれだけ影響を受けているのだろうということを実感しました。
また、細野晴臣さんは近年高橋幸宏さんを「世界で最もおしゃれ」なんて冗談も含みつつ形容していましたが、本当に21世紀に入った頃くらいからは、氏のファッションも好きになりました。細身の体型にフィットしたトムブラウンなどのブランドのシルエットがよく似合うのです。
話は尽きませんが、今日は何となく氏の好きな曲ベスト10を挙げてみたいと思います。
あくまでソロ名義のベスト10となります。カバーもなしです。迷ったのが、コラボでもあるLEFT BANKとWATERMELON、こみ上げる涙と君のためにですが、これらは対象外としました。コラボもあり、となった場合はトップ5入りです。
10位 MIS
9位 All That We Know
8位 PRESENT
7位 きっとうまくいく
6位 DRIP DRY EYES
5位 手をのばせば~A touch of Love~
4位 使いすてハート
3位 僕は運命を信じない
2位 GLASS
1位 さえない気持ち