夏、アイスコーヒーがおいしい季節です。
以前も以下の記事でアイスコーヒーについてその魅力を書きました。
この記事で私は、アイスコーヒーはグラスで飲む方がおいしいし、グラスににじみ出す水滴が雰囲気があっていい、というようなことを書きました。
この記事を書いたのはちょうど1年前ですが、今も気持ちは変わっていません。
ですがひとつだけ、この水滴には注意しなければならないことがあります。
それは、「案外くっつく」ということです。
そうです。アイスコーヒーの入ったグラスをテーブルにおいて手を離そうとするとき、その水滴により手に「案外くっつく」のです。
その結果何が起きるか。
言うまでもありません。
意表をついて手にくっついてきたグラスは、ニュートラルポジションへと帰ろうとする手に引きずられて倒れてしまうのです。
私はこの経験が何度かあるため自然と気を付けるようになったのですが、それでもなお、思いのほかくっついてきてグラスが倒れてしまうことがしばしばあります。
先日は、アイスコーヒーではありませんがカップ型のヨーグルトで同じことが起きました。
水滴により私の手に思いのほかくっついてきたヨーグルトのカップは、近くに置いてあるPCのキーボードに向けて無残にも倒れました。
私の眼前には、おいしそうですらあるストロベリーヨーグルトでコーティングされたキーボードがあります。
慌てた私は、できるだけの原状回復を行い、ほんのわずかカップに残されたヨーグルトを味わいました。
さて問題はストロベリーヨーグルトでコーティングされたキーボードです。
ティッシュでできる限りふき取りましたが、それぞれのキーの内側にまでしみ込んだヨーグルトがとれるはずもありません。
仕方なく私は、ヨーグルトが降りかかった部分のキーを一つひとつ取り外し、綿棒などを使ったさらなる掃除を試みました。
しかし・・・、やはり限界があります。
細かい溝の掃除までができるはずもありません。
私は意を決しました。
キーを外した状態のキーボードを水洗いすることにしたのです。
壊れてもともと、件の箇所を水圧強めで数秒間洗い流しました。
その後、キーボードを振って布でよく拭き取り、水分を除去し、キーを付け直しました。
とりあえず準備はできました。
PCとキーボードを接続し操作を試みます。
すると・・・、動きはするものの、予期せぬキーが勝手に押されたような動きになり、とても使える代物ではありませんでした。
「やっぱりだめか・・・。」
予想はしていたもののうまく行かなかったことにがっかりした私は浅い眠りにつきました。
そして翌日。
いつもどおり仕事にでかけ、疲労とともに帰宅します。
実はその時点で私にはとある算段がありました。
暑いさなかです。
そうです。
この暑さがキーボードに残った水分を除去してくれるのではないか、そう思っていたのです。
昨夜に引き続き、恐るおそるPCを起動し、キーボードを操作してみます。
すると・・・、問題なく使えるようになっていました!
私の算段どおり、この夏の暑さが水分を除去してくれたのでしょう。
結果的には水洗いしたおかげでキーボードはストロベリーヨーグルトのコーティング前よりきれいになるというおまけつき。
私が今後グラスをこぼさない人生を送ることはありえません。
当然こぼれるアイスコーヒー、そして時にヨーグルト。
今回のようなミラクルはそうは起きるものではありませんから、割り切って暮らしていくしかないんでしょうね。