初対面の人と会話するときに、趣味は何かと聞かれることは多々あると思います。
私にとって、これは地獄の始まりです。
この質問に対して、油断していると私は「音楽が好きですね」と答えてしまいます。
この答え自体は別にやましいものでも何でもありません。本当のことです。
問題はこの後の流れです。
「どんな音楽を聴くんですか?」
この質問が私にとっては地獄なのです。
この質問を受ける展開になってしまったら、しまったと思いつつ私はこう答えます。
「、、、ビートルズとかですね。」
ですが、この回答では地獄からエスケープすることはできません。
むしろ深みにはまります。
なぜならそれに対する返答は「じゃあ洋楽とか詳しいんですね。」だからです。
これがきついのです。
私は、やれ音程が外れているだの、やれキックが軽いだの音楽にうるさいので、洋楽に詳しいと思われがちなのですが、別に詳しくないのです。
もっと言うと、私は再三このブログでも書いてきたように、自分のYouTubeチャンネルを開設して自作曲を公開するほど音楽は好きなのですが、別に音楽を聴くことは好きではないのです。
当然はやりの曲も知らないし、かといってマニアが唸るような通好みの曲を知っているわけでもなく、ただあの曲のあの部分が好きでどうしたらああいう雰囲気が表現できるのだろうといったことを考える偏った音楽ファンなのです。
別に日常の何気ない会話で、ましてや今後二度と会うこともないかもしれない方との会話でこんなことで悩む必要はありません。
ですが、この逡巡が頭をよぎるだけで私は苦しくなります。
苦しさをもたらす趣味。
初対面の人に会うときは海外旅行好きの私で臨むのが無難なようです。