先日、オークションでデニムジャケットを落札しました。
到着までの数日、私の持病が出ました。
そうです。
デニムジャケットに凝ってしまったのです。
病がなせる業、私は新たなデニムジャケットをやはりオークションで落札しました。
数日後、最初に落札したデニムジャケットが届きましたが、写真とはイメージが違うもので、私の頭には、売却の二文字が浮かびます。
二三日頭を冷やして気持ちに変わりがないことを確信した私は、とある休日、デニムジャケットを売るべく古着屋に向かい腰を上げました。
ちょうどその時です。
インターホンが鳴りました。
宅配便が届いたのです。
中身はもちろん、2着目のデニムジャケットです。
恐る恐る開封し状態を確かめます。
結果は・・・、
残念ながら、オークションの写真には写っていないシミなどが多数ある、お世辞にも納得できるものではありませんでした。
今回の決断は速いものです。
私は棚から紙袋を取り出し、1着目とともに届いたばかりの2着目も持参し家を出、そして古着屋に売りに出しました。
2着目が我が家に滞在したのはおそらく3分程度でしょう。
2着併せて約3万5千円。
人によっては、いえ、ほとんどの人は3万5千円をドブに捨てたのと同じだと考えるでしょう。
私だってそうです。
3万5千円無駄にしました。
ですが、納得できないものをこれからずっと部屋の中に置いておくのは私にとって苦痛でしかありません。
状態の良くないものを買ってしまったことに次ぐ、2番目の苦痛を味わってしまうのです。
もう先の見えている人生。
できることなら我慢はしたくないし、好きなものに囲まれて好きなことをして生きていきたい。
この世界最速の売却の決断は間違っていないものと思っています。
そう思いながら、私は静かに3着目のデニムジャケットを落札しました。