以前、YouTubeで見つけた驚異の弾き語りチャンネルのことを書きました。
今日はまた別の弾き語りチャンネルについて書いてみたいと思います。
それは、プロみたいに歌も演奏もうまい人がいるとうわさを聞いて見てみたチャンネルです。
若い女性がピアノを弾き語りするものでした。
私が好きな曲が多数取り上げられていたこともあり、素直に感心しながらいくつかその作品群を楽しみました。
そんな中、作品の紹介欄に彼女のSNSのリンクが貼ってあったのを見つけ、私は何とはなしにそちらにもアクセスしてみました。
YouTubeに公開している作品とは違い日常生活のあれこれが書いてあり、シリアスな作品とのギャップがおもしろくスクロールしながら彼女の言葉を追っている私がいました。
するとその中に、気になる投稿を見つけました。
何でも、日頃から明らかに女性である自分を性的な目で見てくる男性がしばしばいるのでいい加減にしてほしい!気持ち悪い!、というもので、そういった趣旨の投稿がいくつかされていました。
話はどんどん飛躍し、ジェンダーに関する彼女の思うところが余すことなく綴られていました。
引っ掛かりました。
彼女の動画のサムネを見ていた私は引っ掛かりました。
そうです。
彼女の作品のサムネは、その多くが彼女自身の胸元を強調するデザインのものでした。
彼女はアクセス件数を稼ぐためには、いわば課金がされれば性的な視線をよしとして、課金がされなければよしとしていないのです。
わかりやすいとも言えます。
音楽に性的な雰囲気を漂わせる、盛り込むのは悪いことではないでしょう。
ただし、性的な要素の必然性を持たせるのは難しいのです。
作品の品格を保つのが難しく、多くは単に下品になってしまうのです。
彼女のSNSのいくつかのポストを見て以来、私はそのYouTubeチャンネルを見るのをやめました。
私も男性ですのでキュートな彼女の容姿に惹かれないでもなかったのですが、そこにはあるべき品がなく、作品も一気にくだらないものに思えてきたからです。