先日のテーマはギターウルフだったのですが、彼ら主催のフェスをフィーチャーした企画ということで、ギターウルフ以外の出演バンドもライブを行う構成でした。
私は、ギターウルフについてはギターウルフだなーという想いしか抱いていないため、この日のDOMMUNEはチラッと見たら寝ようと思っていました。
・・・のですが、そこで出会ってしまいました。タイトルのザ・ハイマーツ(The Highmarts)。
かっこいい。
ボーカルの彼女、そんなに好きな歌い方ではない、はずなのに、まっすぐな、ハスキーな声による歌がくせになります。
ギターを持つ佇まいやファッションも素敵。
肝心の音楽ですが、先述のボーカルもいいし、ギターも演奏全体も太い音で好みです。
GSが好きだそうで私の好みと合います。
同じくGSに影響を受けたというデキシード・ザ・エモンズと少し雰囲気が似ている気もします。
このバンド、ハイマーツについてさっそくいろいろ調べてみたのですが、
現在正式メンバーは、ボーカルの彼女一人だけなんですね。
ちょうど先月末にベースの女性が脱退したそう。
YouTubeを見てみると、このベースの女性も雰囲気があってかっこいい。
そこでふと思い出したのですが、奥田民生さん、というよりユニコーン。
ユニコーンは解散後も断続的活動をしているようですが、最初の解散まで、
ルックス的な人気はベースのEBIさんがナンバーワンだったように思います。
でも、総合的な人気は、作詞作曲をしている、ということを置いておいてもやはり奥田民生さんなんですよね。
にじみ出る何か、が突出しているんでしょうね。
ハイマーツもボーカルの彼女(SUZUさん)も愛くるしいルックスですが、その魅力は、ルックスだけではないにじみ出る言葉にできない何かなんです。
その、ボーカルとベーシストの魅力の構図が、ハイマーツとユニコーンは似ているなという感想です。
でもユニコーンはEBIさんもフロントマンを兼ねていてかなり特殊なバンドでハイマーツとは違って・・・、と脱線しそうなので今日はここまでにしておきます。