鼻中隔側弯症 ⑤ 再処置まで

④はこちらです。

 

 

 

 

手術を経て3日後、スポンジの除去、大量の出血、そして再度右の鼻のみにスポンジ再設置したところまで前回書きました。

方針としてはさらに3日後に改めて右の鼻のスポンジを除去するというものです。

 

大量の出血、止血のための熱処理、我が血にむせるなどボロボロになって帰宅。

 

しかし、左の鼻はスポンジがとれました。術後のむくみのためか、全く十分ではありませんが、空気が通るのがわかります。

が、少しは進んだと自分を納得させたのもつかの間、左の鼻もほぼ通らなくなりました。

右の鼻に詰め込んだスポンジが疑似副鼻腔炎のような状態を作り出したためのようです。結果、昨日までと同じように満足に水も飲めない状態は変わりません。

さらには頭痛、だるさは術後から変わらずあり、歩くのもつらい状態です。

 

問題は仕事です。

ここまで今回の手術で2日休んだこともあり、もうそうそう休めません。なによりすべきことが山積みです。

 

次の日、無理を押して出勤しました。

左の鼻はほぼ通っていません。

先述の症状でほぼ頭は働かず、いつもの1/10くらいのイメージです。

それでもどうにか最低限の仕事を進めたのですが、そのとき、左の鼻が完全にふさがっていることに気づきました。

いわば、スポンジを設置しているのと同じ状態です。

私は軽くパニックになるとともに、早退してクリニックに行くことにしました。

 

クリニック到着。

医師に診てもらいます。

すると、鼻腔に設置していた綿が落ちてきて鼻の気道をふさいでいたとのこと。

さすがのついてなさに落ち込みます。

おまけにその綿を除去してもらってもほぼほぼ左も通気はありません。

 

翌日はたまたま祝日で、家で静養です。

とは言っても苦しいので静養には全くならないんですけどね。

 

そして翌日、問題の、再度のスポンジ除去の日です。

 

 

 

つづく